行政書士試験に合格するためには、勉強を継続させることが大切
2017-11-30
行政書士試験に合格するために重要なことは、当たり前のことですが、「しっかり勉強を続けていく」ということです。
分かっていることではありますが、これを1年間継続していくということはとても難しいのです。
というのも、1年という間には、モチベーションが落ちる時期があったり、仕事が忙しくて勉強をさぼってしまう期間があったり、はたまた体調を崩して入院したり、家族内の理由で勉強に集中できないときがあったりなど様々なことが起こりますので、そういった出来事で勉強がストップしたときに、立て直すことが非常に困難になるからです。
「今月は勉強できなかったから、もういいや」「1ヶ月、勉強が中断してしまったから、今年は受かるわけがない」などといって、そのまま平成30年度行政書士試験を諦めてしまう受験生も、きっとでることでしょう。
ただ、私の経験則からいえば、そういったことで行政書士試験の勉強を諦めてしまう受験生は、何年経っても合格することはできません。
なぜならば、「行政書士試験を中断させる理由」というのは、毎年、必ず出てきますので、そういった人はそのたびに挫折してしまうからです。
逆に言えば、合格する人というのは、苦しい時期であっても、やれる範囲のことをしっかりとやっています。
十分な勉強時間がとれなくても、10分だけでもよいので、毎日、勉強を続けていくという姿勢が重要なのです。
5分でも10分でも続けられた人は、再度、勉強に集中できる状況になったときに、一気に進めることができるのです。
勉強はいったん止まってしまうと再開するには相当なエネルギーが必要です。
完全にとめるのではなく、1日のうちのほんの少しの時間でよいので、勉強にも時間を使うようにしましょう。